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委員長 第八話「お披露目」


俺は委員長を閉じ込めた地下室に向かう。
俺は制服姿で、もちろん傍らには奴隷を連れて。
「達也はここで待ってて、合図があったら入ってきなさい」
達也を部屋の前で待たせて、俺は地下室の扉を開ける。

「高橋君、元気にしてた?」
あれから結構な間気絶していたのか部屋は綺麗だった
縛られてままぐったりしている『高橋君』に声をかけた。
顔がこちらを向く。
「………?
 あ、あなたは……………!!!!」
予想通り、かなり顔が強張っている。
「よう……。元気にしてたか?」
口調も以前のものに話しかけた。
「……私の体を返して!!」
「ははは……それは無理だな。
 第一、戻り方なんてわかんねぇし」
「そ、それでも………」
「それに……こんな最高のカラダを手放してたまるかよ……」
口元を歪めながら、言ってやった。
かつての春香なら絶対にしない表情だ。
「この綺麗な顔、スベスベの肌、形が良くて大きな胸、
 そして……最高の快感を与えてくれるココ……。
 もう最高だったぜ……」
カラダの各所を触って見せ付けた。
「わ、私の身体で何したの…!?」
「ん…?別に何もしてねぇよ。
 ちょっと、オンナになっただけだよ……」
「!!!!???」
「あぁ、そうだ。紹介しておきたい人がいるんだった。
 入ってきなさい!!」
扉がゆっくりを開かれた。


入ってきたのは、もちろん扉の前で待たせていた達也だった。
「お、お兄ちゃん……?」
なぜ、達也がこんなところにいるのか。
委員長はそれが疑問だったようだが、すぐに達也に助けを求めだす。
「お兄ちゃん!!
 そいつは私じゃないの!!
 偽者なの!!」
委員長は必死に助けを求める。
しかし、それも達也には届かないようだ。
「???
 春香様、誰なんですが、この男は?」
「私よ!!
 春香!こんな身体になっちゃてるけど、私が春香なの!
 この身体の人と入れ替わっちゃたの!!」
委員長が事情を口早に説明する。
(あ~あ、簡単にばらしてくれちゃって……でもな………)
「ほ、本当なんですか?春香様………?」
達也が俺に質問してくる。
「えぇ、あいつの言ってることは本当よ。
 私とあいつのカラダが入れ替わったの。
 つまり、私は姿は春香だけど、中身はあそこにいる男なわけ」
「そ、そんな……」

また、委員長も達也の口調に気がついたようだ。
「お兄ちゃん、さっきからなんで変なしゃべり方なの……?」
「ん?あぁ、紹介がまだだったね。
 こいつは私の奴隷になったの……。
 私の言うことは何でも聞く忠実な奴隷にね…」
「……なっ…!?お兄ちゃん……なんで……!?」
 さて、ここからが本題だ。
達也に近づき、こう告げる。
「その忠実な奴隷の達也に聞くわね……。
 姿は男だけど、中身はあなたの大切な春香ちゃんと、
 中身は男だけど、姿は春香ちゃんの私……。
 どっちを選ぶ?」
「えっ…?どういう…?」
「そろそろ、あの男も処分しようかなと思ってるからよ。
 でも、今達也があいつに協力すれば、ここから出れるでしょ?」
「…………」
達也は黙り込んでしまった。
確かにかなりの選択だ。
(さて、じゃあ背中を押してやるかな……くくく……)
俺は、達也の耳元にこう呟いてやった。
「ねぇ…、お兄ちゃん……前の春香は、お兄ちゃんに気持ちいい事させてくれた?
 私は…これからも、お兄ちゃんとイイコトしたいんだけどなぁ……。
 今日も、これが終わったら、しよ……」
達也の頭がピクッと動く。
俺の誘惑に心が動いているようだ。
「お兄ちゃん…!騙されないで!
 そいつの言ってることは全部嘘よ!!」
「嘘なんかじゃないさ…
 この一週間、私とお兄ちゃんはずうっと愛し合ってたんだから…。
 春香の初めてもあげたしね…」
「そ、そんな……!!」
委員長にとってもそれは驚愕の出来事で、急に顔が青くなる。

今がチャンスだ。確実に達也は俺を選ぶだろう。
「さぁ……達也、選びなさい…」
達也に答えを促す。
「ぼ、僕は…………」
「僕は、春香様の奴隷です!!
 春香様ともっと気持ちいいことをたくさんしたいです!!!」
「…………お兄ちゃん!!??」
委員長が驚き、大声で達也を呼ぶ。
だが、それは届きはしない。
達也がかつての春香を見捨てて、今の『春香』を取った。
これで『春香』を春香として普通に見る人ができたわけだ。
(これだよ、これを見せたかったんだ!!
 委員長を絶望の淵に叩き落す。最高だ。
 今まで、いい暮らしだったんだ。これくらいの絶望は味わってもらわなきゃな…)
「ふふ…達也よくできたわ……。
 あなたは最高の奴隷ね……。
 これからも、ずっと可愛がってあげるからね…」
「はい!ありがとうございます春香様!」
「それじゃあ……約束どおり、ご褒美の時間ね……。
 かつての春香に見せ付けてやりましょう…」
俺は委員長からよく見える位置に座った。
「きて………お兄ちゃん……。
 私を気持ちよくして………」

委員長にさらなる絶望を与えるための宴が始まった。

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おお、正体を明かしたうえで、自分を取るか拒絶するかを選ばせるとは!
素晴らしきかな、黒い選択。

やはり、快楽というエサは重要ですね(^^
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